先日、5年近く乗っていなかった為に、動かなくなってしまっていた50ccのホンダ「ズーマー」という原付を1日かけて整備して普通に乗れる程度にまで整備しました。
整備という専門的かつ公共の利益になりそうなことこそ、事細かくブログの記事にしたりビデオに収めてゆーちゅーぶにアップロードするべきところだったのかなとは思ったのですが余裕がなかったので完全に失念。
テキトーに整備した項目を書いていこうかなと思います。
バッテリーが完全にあがっていたので充電を試みました
充電器に接続してみましたが、うんともすんとも言わず、反応なし。
完全にバッテリーが死んでいた為に充電できずamazonで2000円で購入した新品と交換。
プラグやオイルなんかも自分で交換
点火プラグも一応新品に交換しました。ドロドロになったエンジンオイルとギアオイル、冷却水は廃油処理して全て交換しました。
あとタイヤの空気入れも自分で入れました。
ボディにへばりついたコケ除去と艶出し
ボディ全体にコケや日焼けが凄かったので、少量のコンパウンドを購入して試してみましたが満足のいく結果にはなりませんでした。細め>粗め>仕上げ用と購入してみれば良かったのでしょうか?
大容量が必要ではなかったのでタミヤ製でプラスチック部分に強そうな製品を選んでみましたが、素直にカー用品で評判の高い製品を選んでおけばよかったかもしれません(^_^;)今後の課題です。
結局コケの除去とプラスチックの日焼けの処置には評判のいいワコーズさんのバリアスコートを購入して使ってみました。
amazonのレビュー欄を読んでみると水の激落ち君でボディを磨いた後にバリアスコートを塗布するとすごい綺麗に仕上がるらしいので先人に知恵にならって試してみたところまるでプロに依頼したように綺麗に仕上がりました。
-シートの日焼け
-ハンドルスロットル周りの色落ち
-ステップ樹脂部分
-マフラー
-マフラーカバー
-駆動系カバー
パッと思いつくだけでもこれだけの部分が元々の色合いにかなり近くなりました。
ワコーズ製品といえばプロのバイクショップなどでも幅広く使われている製品ということは知っていましたが、素人の僕がテキトーにやっただけでここまで綺麗に仕上がるとは思ってもいませんでした。
エンジンを蘇生させる
外装はめちゃくちゃ綺麗に仕上がりましたが、問題は中身。長期間動かしてなかったのでエンジンが心配だったのでこれまたワコーズさんの定番商品フューエルワンをガソリンタンクにドバババーっと注入しました。
どうやら、長期間エンジンを動かさないで放置していると、ガソリンが化学反応を起こしてタンクの中でヘドロの様に凝固してしまうようです。
フューエルワンをガソリンタンクにドバーっといれてやるとフューエルワンの洗浄効果でガソリンタンク及びエンジンが綺麗になるとか
YouTubeで参考動画みて、本当に良さそうだったのですぐにamazonで購入しちゃいました。
僕のズーマーの場合、本当に洗浄効果があったのか、エンジンをかけるとマフラーから今まで嗅いだ事のない異臭が排ガスに混じって鼻を突き刺しましたが、10kmほど走ると臭いも次第に無臭になりアイドリング時の吹け上がりも安定しました。
果たして本当に効果があったのか、はたまたただのプラシーボ効果なのかは神のみぞ知る…
ちなみにただのガソリンの添加剤なので車に使えます。家の10万キロオーバーの自動車にも試しましたが、走行のフィーリングと燃費が改善されました。
きれいになって、エンジンも安定したのでテスト走行を兼ねて友達の家まで原付で行って、ナンバーを外してバイクとキーを渡してきました。
この後に廃車の手続きと譲渡の手続きをしなければって感じになりますがその辺についてはまた次回説明致します。
本日もご覧いただきまして誠にありがとうございます。
-ひとこと-
毎度の事ながら「節約、節約」と拗らせすぎて基本的なメンテナンスのスキルがいつの間にか身についていました。
10時から始めて、19時頃までバイクを弄ってましたが、プロの中古バイクショップもこれで利益出していかないといけないのかと思うと大変だなって感じました。
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